失敗しない外壁塗装｜最も長持ちする「無機塗料」の選び方を解説！

こんにちは。

神奈川県藤沢市の塗り替え専門店、幸家ペイントです！！

いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

外壁塗装を検討されているお客様から、よくこんなご質問をいただきます。

「どの塗料を選んだらいいか分からない」「安い塗料はすぐダメになるって聞くけど、結局どれがいいの？」といったお悩みは非常に多く、

実は私自身も家族の家を塗り替える際に、同じように迷った経験があります。

この記事では、今注目されている“無機塗料”について、特長・耐用年数・向いているケースなどを分かりやすく解説していきます。

塗料選びで失敗したくない方は、ぜひ最後までお読みください！

 

無機塗料とは？外壁塗装で注目される理由

外壁塗装に使われる塗料の中でも、無機塗料は特に高い耐久性と機能性を備えています。

無機塗料は、ガラスや鉱石などの「無機物」を主成分としており、紫外線や風雨などの自然環境に強く、長持ちする点が魅力です。

 

✨無機塗料の主な特長✨

✅【超高耐久】紫外線や雨風に強く、塗膜の劣化が非常にゆっくり 

✅【高耐候性】寒暖差や過酷な天候でも塗膜の持ちがいい 

✅【防汚性・防カビ性】汚れが付きにくく、カビや藻の発生も抑える 

✅【不燃性】万が一の火災にも強く、安全性が高い

 

これらの理由から、長期的にメンテナンスの手間を減らしたい方には、無機塗料がとてもおすすめです。

 

無機塗料の耐用年数｜他の塗料との比較

塗料を選ぶ際に多くの方が重視されるのが「どれだけ長く持つか」というポイント。

以下に主要な塗料の耐用年数を一覧でご紹介します。

塗料の種類	耐用年数の目安
ウレタン塗料	約8〜10年
シリコン塗料	約10〜15年
フッ素塗料	約15〜20年
無機塗料	約20〜25年

 

無機塗料の20年〜25年という圧倒的な耐用年数は、外壁塗装のサイクルを大幅に伸ばせることを意味します。

「次の塗り替えまでの期間を長くしたい」という方には非常に魅力的です。

実際に幸家ペイントでも、今までに「前回の塗装から10年経ったので塗り替えを検討していたけれど、もう少し長持ちする塗料にしたい」という方からのご相談が増えています。

 

 

無機塗料の効果を最大限に引き出すために大切なこと

せっかく良い塗料を選んでも、施工方法が不適切であれば意味がありません。以下の3つのポイントを意識することで、無機塗料の性能を最大限に発揮させましょう。

 

① 適切な下地処理

塗装工事において、いちばん大切とも言えるのが「下地処理」です。 

具体的には、高圧洗浄で汚れやカビをきれいに落とし、ヒビやクラックを補修し、旧塗膜が浮いている部分があれば丁寧にケレン（削り落とす作業）を行います。 

この下地処理を怠ると、どれだけ良い塗料を使っても、すぐに剥がれてしまったり、膨れたりしてしまう恐れがあります。 

長持ちする外壁塗装の第一歩は、見えない「下準備」にあるのです。

 

② 経験豊富な職人による施工

無機塗料は、高い性能を誇るぶん、施工には高度な知識と技術が求められます。 

塗布量や塗り回数、乾燥時間などを守らないと、塗料本来の効果が発揮されない場合もあります。 

そのため、「塗料が良い＝誰が塗っても大丈夫」ではなく、「良い塗料×良い職人」の組み合わせが重要です。 

幸家ペイントでは、全現場を自社職人が対応しており、経験・実績ともに豊富な技術者が施工を担当していますので安心です。

 

③ 建物や地域に合った塗料を選ぶ

無機塗料は紫外線に強いため、日当たりが良い場所や南向きの外壁には最適です。 

また、海沿いの地域や強風が吹きやすい立地など、自然環境が厳しい場所にも向いています。 

「とにかく長持ちさせたい」「外壁の汚れやすさに悩んでいる」という方にもピッタリです。 

一方で、「ツヤのないマットな質感が好き」「こだわったカラーリングにしたい」といった希望がある方は、仕上がりの好みに応じてシリコン系などの他の塗料と比較しても良いでしょう。

 

無機塗料が向いている人・おすすめのケースとは？

以下のような条件に当てはまる方には、無機塗料の採用をおすすめします。

 

□長期間メンテナンスの手間を減らしたい方
 →耐用年数が20～25年と長いため、「今後、塗り替えの頻度をなるべく減らしたい」という方には大きなメリットがあります。 

一度の費用は他の塗料と比べて高くなりますが、10年ごとの塗り替えを2回するよりも、無機塗料で1回の塗装で済ませた方が、トータルコストが安くなるケースもあります。

 

□外観の美しさを長く保ちたい方

 →無機塗料は汚れがつきにくいため、時間が経っても新築のような美しさを保ちやすいのが特徴です。 

「外壁の黒ずみやカビが気になる」「美観を重視したい」とお考えの方には特におすすめです。

□自然環境が厳しい地域にお住まいの方
 →湘南エリアのように、潮風や強い紫外線、雨が多い地域では、外壁へのダメージも通常より大きくなりがちです。 

そういった自然環境に負けない耐久力を持つ無機塗料は、強い味方になってくれます。

 

無機塗料を選ぶ際のチェックポイント

「無機塗料は高性能だから安心！」と思って選んでしまうと、後で「思っていた仕上がりと違った…」という後悔につながることも。 

最終判断の前に、以下の3つの視点でチェックしてみてください。

 

① コストと性能のバランスを比較

無機塗料は一般的な塗料よりも価格が高めです。ただし、10年～15年で塗り替える必要のある塗料と比べて、塗り替え回数が減ることで長期的にはお得になる場合もあります。 

初期費用だけでなく、「10年後の出費」も見据えて比較検討してみるのがおすすめです。

 

② 仕上がりの希望と合っているか

無機塗料はツヤ感のある仕上がりが多く、「マットな外壁にしたい」という方には合わない場合があります。 

色の選択肢もやや限られる場合があるため、希望するデザインや仕上がりイメージとマッチするかを事前に確認しましょう。

 

③ 信頼できる業者に相談を

「本当に無機塗料が自宅に合っているのか？」を一人で判断するのは難しいこともあります。 

だからこそ、経験と知識が豊富な業者にしっかりと相談し、自分に合ったプランを提案してもらうことが成功のカギです。 

幸家ペイントでは、お客様のご要望と建物の状態に合わせて、最適な塗料を丁寧にご提案しています。

 

まとめ｜最も長持ちする無機塗料で、安心の外壁塗装を

無機塗料は、外壁塗装において最高クラスの耐久性・防汚性・耐候性を兼ね備えた高性能塗料です。 

「なるべく長持ちさせたい」「次の塗装はできるだけ先にしたい」という方には、非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。

ただし、無機塗料は価格も高く、施工にも技術が求められるため、「ただ塗料が良ければ安心」というわけではありません。

自宅の立地や建物の状態、仕上がりの希望を踏まえて、本当に合った塗料を選ぶことが大切です。

そしてもうひとつ重要なのが「どの業者に任せるか」。塗料の良さを引き出すためには、丁寧な下地処理や確かな施工技術が欠かせません。

幸家ペイントでは、お客様一人ひとりのライフスタイルやお住まいに合わせて最適なご提案を行っています。無機塗料を検討中の方も、そうでない方も、お気軽にご相談ください。

 

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