【職人が徹底解説】クラック(ひび割れ)が多い外壁の正しい塗装方法と補修ポイント
2025.10.29 (Wed) 更新

こんにちは!神奈川県藤沢市の外壁塗装専門店「幸家ペイント」です🏠✨
外壁にひび割れ(クラック)が多いと、「このまま塗装して大丈夫?」「補修って必要なの?」と不安になりますよね。
実は、クラックが多い外壁こそ“塗る前の補修”が命!
この記事では、クラックの原因・補修方法・おすすめ塗料や注意点まで、塗装のプロが丁寧にご紹介します。

目次
クラック(ひび割れ)の主な原因
外壁にクラックができる原因は、以下のようにさまざまです。
| 原因 | 内容 |
| 経年劣化 |
モルタルやコンクリートが乾燥して収縮することで、細かいひびが入る |
| 構造的な動き |
地震・地盤沈下・建物のゆがみなど、構造的なストレスによる深い割れ |
| 施工不良 |
過去の塗装や左官作業で下地処理が不十分だったケースも |
これらの原因により、ひびの深さや幅、位置は異なります。見た目だけで判断せず、現地調査が必要です!
クラックの種類と補修方法
| クラックの種類 | 幅の目安 | 主な補修方法 |
| ヘアクラック | 0.3mm未満 |
弾性下塗り材+上塗りでカバー可 |
| 構造クラック | 0.3mm以上 |
Vカット/Uカット+シーリング+フィラー補修 |
|
細かいクラック多数 |
不規則に多い |
カチオンフィラー+微弾性塗料で追従性を確保 |
重要ポイント
-
細いひび=安心ではありません。小さくても水を通すことがあります。
-
深いひび=構造的な問題の可能性も。放置すると雨漏りや内部腐食の原因に。

クラックが多い外壁におすすめの塗料
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塗料タイプ |
特徴 |
向いているケース |
|
微弾性フィラー+弾性塗料 |
クラック追従性が高く、下地の細かい動きに対応 |
モルタル壁/ヘアクラックが多い |
|
高弾性シリコン塗料 |
柔軟性+耐久性のバランス |
中〜細クラック全般に対応 |
|
複層仕上げ(リシン・スタッコ) |
下地強化+意匠性あり |
クラックが広範囲に渡る場合 |
※どの塗料を使うかは、「下地の状態・立地環境・予算」によって変わるため、現場に合わせた診断が重要です!
クラック補修・塗装で注意すべきポイント
-
補修せずに上から塗るのはNG!
再クラック・塗膜の剥がれ・水の侵入が起こる可能性があります。
-
構造クラックは“塗装だけではNG”!
動きのあるヒビは、左官・シーリング処理などの構造補修が必要です。
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建物の動きが原因のケースもある!
根本原因が「建物の揺れ・沈下」なら、外壁だけ塗っても再発するリスク大。

実際の対応フロー
-
現地調査
ひびの幅・深さ・方向などを診断
-
クラック補修
Uカット/Vカット/フィラー処理など適切に選定
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下塗り
微弾性フィラー・カチオンプライマーで密着力強化
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中塗り・上塗り
高弾性塗料などでひびの再発を抑える
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仕上げチェック・手直し
補修跡のなじみ方や塗膜の均一性を職人が丁寧に確認


幸家ペイントは「クラックが多い外壁」も得意です!
クラックが多い外壁は、塗る前の見極めと補修がすべて。
幸家ペイントでは、職人が一軒一軒ていねいに状態を見て、最適な補修方法+長持ちする塗装プランをご提案します。
📍藤沢市・横須賀市・大和市・横浜市で外壁塗装をご検討の方は、
ぜひクラック補修も得意な幸家ペイントへご相談ください!
藤沢市で屋根・外壁塗装なら幸家ペイントにお任せください!
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